トランプ「ロシア・ウクライナ28項目和平案」の要点
トランプ氏の「28項目和平案」は、「領土割譲」というよりも、戦争を接触線で凍結させる「現状維持」を狙う内容が中心だと言える。クリミアとドンバスを、米国が「事実上」ロシア領とみなす一方、法的承認は棚上げとなる含意はある。ハルキウなどのロシア占領地放棄とドネツク一部のウクライナ撤退による領土交換と、非武装地帯の設定が特徴だ。むしろ本質的論点は、この緩衝地帯の設定方法で、停戦の維持が可能かどうかにある。
篠田英朗
2025.11.23
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