「篠田英朗・激動する世界の地政学リスクを分析する」とは
「篠田英朗・激動する世界の地政学リスクを分析する」
国際情勢分析を専門とする篠田英朗が、「地政学リスク」に着目して、気になった話題を発信するニュースレターです。「地政学リスクを分析する」という観点から、不穏な国際情勢をハイライトして解説していきます。現代世界には、紛争、政情不安、経済危機、自然災害、などの先行き不透明な状況があふれています。紛争分析および国際機関の援助活動を専門的に研究し、欧米諸国のみならずアジア・中東・アフリカなど世界中に広がる多彩な人脈も蓄積してきた篠田英朗が、それらの不穏な「地政学リスク」の動きを取り上げ、分析して解説していきます。
対象地域は世界中です。状況に応じて、トピックを選んでいきます。ただしその際、日本人にどのような影響がありうるか、という視点を念頭において、日本語で発信します。日本と緊密な関係にある地域の事情は、より重要性が高いと言えるとは考えます。ただし離れた地域であれば一切何も関係がないとまでは言えないので、欧米諸国のみならず、アジア・中東・アフリカの事情なども、事情を見て、取り上げていきます。
こんな方におすすめ
国際情勢の不穏な動き「地政学リスク」を把握しておきたい方
国際的に活躍する業務でキャリアを発展させていきたい方
「地政学リスク」が自分の現在および将来の生活にどう影響するか考えたい方
篠田英朗について
社会科学系の分野ではヨーロッパでNo.1の大学院大学London School of Economics and Political Science (LSE)で博士号(Ph.D.)を取得。1999年に広島大学平和科学研究センターに勤務し始めてから、東京外国語大学大学院総合国際学研究院でPeace and Conflict Studies Course(PCS)を担当している今日まで、四半世紀以上にわたって国際情勢の分析を行ってきました。単著だけで、日本語と英語の書籍で、15冊あります。大佛次郎論壇賞、サントリー学芸賞、読売吉野作造賞をいただいています。論文数は、やはり日本語と英語で、数百本。最近は、一般向けの媒体での執筆も増えました。
調査聞き取りで、欧米諸国のみならず、アフリカ、中東、アジアに出張します。特徴としては、国際機関や現地社会に張り巡らせた人脈も生かして、普通の人が行かない(事前に外務省には知られてはいけない)場所にも、年に何度も行くことです。ウクライナ人の研究者たち、アフリカの研究者たち、南アジアの研究者たちとの共同研究を同時に運営して、編者として国際的な刊行物を出していたりします。


大学院PCSコースは、紛争経験のある発展途上国の出身者を優先入学させていますので、卒業生たちは学位取得後に本国に戻って重要な仕事に従事したり、国際機関の職員になって世界各地で働いたりしています。
研究のかたわら、外国人向けの研修にも多数従事しています。外務省やJICA(国際協力機構)招聘の外国人向けの研修事業に、「平和構築のための」という冠がついている場合に、従事する機会が多くあるのです。加えて、外国に出張して研修を行うことも多々あります。今まで、アフガニスタン、パレスチナ、南スーダン、ルワンダ、シエララレオネなどの紛争経験国で、国際機関職員あるいは現地市民社会あるいは政府系団体職員のための研修を行ってきました。
よくある質問
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