アフリカにあるモザンビークという国
モザンビークを初訪問し、治安悪化や資源開発停滞、貧困と権力構造の歪みを背景に武装集団の活動や選挙不正、騒乱が続く現状を確認した。日本はFOIPや人道支援を通じ一定の関与を行っており、今後も注視すべき国であると実感した。
篠田英朗
2025.09.10
読者限定
TICAD「ホームタウン」構想で言及された国・モザンビーク
今、私はアフリカのモザンビークに滞在している。日本人としてはかなり頻繁にアフリカを訪れる私にとっても、モザンビーク訪問は今回が初めてだ。
日本から見ると、折しもJICAホームタウン構想で対象となった四カ国にモザンビークが含まれたことが、最近の日本とモザンビークのささやかな関わりだろう。