スプートニク騒動と「戦う民主主義」の暴走への警戒
参政党候補のロシア国営通信への出演が物議を醸し、ウクライナ支援層を中心に批判が噴出した。自由の敵には思想の自由の認めない「戦う民主主義」の理念は、常に具体的な運用面において、濫用の危険性を持つ。自由主義の原則と「戦う民主主義」の間のジレンマが、日本にも広がりつつある。
篠田英朗
2025.07.17
サポートメンバー限定